OH!友会 


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渡辺昭朗さんからの寄稿

        

1月16日から20日までグラウンド・ゴルフの仲間と旅した。

関空から往6時間余り、復りは5時間余り、時差2時間、気温30度超、1バーツ3〜4円の

仏教国。

昔シャム国といい子供の頃象に乗って活躍していた山田長政(駿河)の絵本を見てわくわくしたことを

思い出す。江戸時代の初期1612年慶長の頃の人。

  1日目はバンコク観光。三島由紀夫の小説の題材になった暁の寺。金色に輝く長さ46m、

高さ15mの巨大寝釈迦仏を祀る寝仏寺。高さ3m、重さ5,5トン、純度60%の金鋳造、

時価120億円の黄金仏のあるワット(寺)など観光。夕方水上遊覧船で夕景に浮かぶ曉の寺など

船上観光は絶景だった。夜はタイ古典舞踊を鑑賞。



                    
金色に輝く巨大寝釈迦仏 時価120億円ともいわれる黄金仏
                 
                                       
夕日に映える暁の寺 王族と僧侶のみが礼拝した仏室
                            
                     
破壊された仏像と仏塔 アユタヤの巨大寝仏像


  2日目は古都アユタヤ遺跡へ。

バンコクから北へ80キロ、1350年から417年間に渡り35代の王が歴史を築いた。

1767年にビルマの戦いに敗れ陥落。建造物の多くは破壊され、顔のない仏像、崩れた仏塔、

寺院が点在していた。全長28mの寝像のあるワット、地下から宝物が発見されたワット、

初代王の火葬跡に建つワット、見事な壁画が描かれたワットなど巡礼した。

途中象乗り体験や広い庭園のなかに様々な建物が点在している離宮。

 徳川家康時代御朱印船貿易で栄えた日本人町跡、ここには1610年から30年800人から3000人の

日本人が住んでいたという。夜は名物ニューハーフショーへ。

美空ひばりの「川の流れのように」がショーの中で歌われ、名曲は世界共通を感じた。

          

  3日目はバンコク郊外南へ80キロの町での

水上遊覧とレジャーランドへ。タイの伝統文化がショー仕立てされ、象のショーなど楽しんだが、

何処も世界各国からの観光客で満ち溢れていた。またバンコクでは中華街があり華人の底力

感じさせられた。(渡辺昭朗)

      
      
      
      








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