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東京支部サロン会 「旧芝離宮恩賜庭園散策＆サンセットクルーズ」
　　　　　　　　　　　平成31年3月10日（日）

　東京支部サロン会 東京支部の平成最後のサロン会が3月10日(日）に行われました。　 今回は、福眞さん、納村さん御夫妻、西野さん、そして岡山から東京出張でいらっしゃっていた坪井さん、安原の6名が参加しました。



　JR浜松町駅近くで待ち合わせをし、旧芝離宮恩賜庭園へ。　 旧芝離宮恩賜庭園は、小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つ。典型的な「池泉を中心として回遊式庭園」で、その地割りと石組の秀逸さでも大変有名な庭園です。



さっそくボランティアガイドさんの案内で、散策スータト。



老中・大久保忠朝が眺めていた景色を、同じ高さから眺めてお殿様気分を。



　関東大震災によって、庭園の建物と樹木のほとんどが焼失しましたが、1924年に昭和天皇のご成婚記念に東京都に下賜され、復旧と整備が始まったそう。写真は、震災から残った洋館の一部についての説明を受けているところ。





　かつて、池は海水を引き入れた「潮入りの池」で、引き潮の時は中島から浮島に渡ることができたり、潮の干満により州浜や島々の風景が変化するのを楽しんだそうです。今は、淡水の池です。







梅林が満開で見頃、みなさん香りを楽しんでいます。







　大久保家の藩地であった小田原 から、多くの根府川石が運ばれ、石組と泉水周りの飛石に使われています。泉水の護岸は富士の黒朴石が用いられています。どうやって大きな石を運んだのか、また見事な石組を造り上げたのか、先人の偉業に驚くばかりです。



散策後は、サンセットクルーズを楽しみに、日の出ふ頭へ シンフォニー号に乗船する前からはしゃぎました♫







　船は日の出ふ頭を出発し、レインボーブリッジの下を通り、羽田空港沖に出て東京ゲートブリッジをくぐりお台場を回ってくるコース。













　戻る頃には、レインボープリッジもライトアップされていました。
　話は盛り上がり、２次会へ・・・・。
　次回については、秋頃に計画しようという話になりました。講演や学習会などへの参加や屋形船などの案も出ています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記：安原）

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