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岡山放送社友会の活動紹介のページ

 活動報告


*令和元年 第2回 講演会 「OHKの現況」 2019年10月9日(水)



        高崎局次長(中央)

令和元年2回目の講演会を10月9日(水)OHK本社αにおいて実施いたしました。
今回のテーマは「OHKの現状」。講師はOHK総務局の高崎局次長です。参加者は11人。開局50周年記念事業も終わり、平成から令和になり新社屋移転まで2年を切っているOHKの現状はOB・OGにとって関心の高いところから現況報告をお願いしたものです。
初めに高崎局次長から新クリアファイル、10,11,12月のタイムテーブル、一連の番組、イベントについての説明がありました。




今年度2人の女子アナを採用し、10月から全面押し体制に。その一つとして、女性ファッション誌の表紙をイメージしたクリアファイル作成。うち、今川菜緒アナは情報番組「なんしょん?」に。北村麗アナは昼や土日のニュース番組を担当。新人2人を含めてアナウンサーは13人(男子6人、女子7人)体制に。
10月改編の大きなところでは自社の「なんしょん?」の土曜日の放送時間が正午〜に変更。自社制作の各番組最高視聴率については「金バク!」上期9/13(金)13.6%。2013年4月にスタートし前年2018年10.8%と平均10%を超えている好調な番組。10/18OAについては満濃町を探索。10/18.19.20開催のうどん県レディースにあわせての前日ブームアップ。
「なんしょん?」8/2(金)6.9%、2013年スタートの地域スポーツ応援番組「スポeもん」7/13(土)5.5%(最近ではゴルフ渋野、マラソン前田、バスケ渡邊、バドミントン桃田など)2019年4月スタートの瀬戸内環境キャンペーン「Re:SETO」(サザエさんとのコラボ 毎月第4土曜)7/2OA6.2%。ニュース「OHK LiveNews 614」7/22(月)11.4% 10月から月〜金キャスターは篠田・森アナで。
連盟賞中四国地区審査会<エンターテイメント部門>「ノゾミとタケル〜若き備中神楽師の悩み〜」で優秀賞受賞。
イベントについては、10/5.6「元気まつり」2日間で75,000人来場。スイーツ&グルメ博は過去最高の売上げ。参加ラーメン店は13店舗で約28,000杯と成功に。これからのイベントとしては、10/18.19.20「うどん県レデイースゴルフトーナメント」11/3「米村でんじろうサイエンスショー2019in岡山」11/8「女性活躍が拓く働き方改革への道」11/16.17「アンチエイジングフェアinOkayama2019」
決算については、平成30年度減収減益。地上波の現状としてはインターネット広告が5年連続の二桁成長で、今年度はテレビ広告を上回り、テレビ広告は2位なる可能性が大きい。東京スポットが厳しい状況で東京市場が落ちると全体的にかなり厳しくなる。下期も厳しい状況にある。エリア視聴率順位でみると、OHKは全日3位、G4位、P4位と苦戦。1位はRNC。
新社屋については2021年7月には完全移転の予定。杜の街グレースの10階建てのオフィス棟の8.9.10階がOHKとなる。エリア内ではRSKが2020年夏に。KSBが2020年4月に本社移転する。現OHKの跡地については未定。
岡山リビング新聞社は山陽新聞とOHKが設立した新会社「山陽リビングメディア」に。(「リビングおかやま」「リビングくらしき」「レディア」を統合したもの)。12/6創刊。カルチャー教室のリビング事業社と食べログのリビングネットコムはOHKの子会社になったとのことでした。
上記の内容から、配布されたクリアファイルやタイムテーブルにあったこの秋冬のキャッチコピー[リスタート]令和の時代とともに新たなスタート、OHKは今!変化のタイミングにあることが伺えた時間でした。
今後も社友会として何らかの形で協力出来ることを模索していくためにもこのような講演を定期的に現役のみなさまに依頼していきたいと思いました。
                                              記:西村英子








                                 

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